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京都市を一望「将軍塚青龍殿」とガラスの茶室20170725

京都市を一望「将軍塚青龍殿」とガラスの茶室20170725


門跡寺院の「青蓮院」の別院である「将軍塚」に平成2610月大護摩堂「青龍殿」を建立しました。

将軍塚は、以前から京都東山の山頂にあり展望台もあって市内を眺望でき、また四季の景色も素晴らしいところでしたが、この度新たに青龍殿を建立したわけです。

そして合わせて、展望のための大舞台を造りその中央には「ガラスの茶室」置いてあります。

青龍殿の建物は新築されたのではなく移築したものです。

大正2(1915)年、大正天皇の即位を記念して、「大日本武徳会京都支部武徳殿」として京都北野天満宮前に建立された木造大建造物ありました。
戦後、昭和221947)年「平安道場」として警察の柔・剣道の道場となり、後に一般にも開放され多くの青少年の武道修行の場となっていました。

平成101999)年、平安道場を閉鎖・解体処分が決定しましたが、それを青蓮院が歴史的文化遺産の継承として譲り受け、「青龍殿」として移築再建したものです。

見学すると重厚な威厳のある建物を感じることだ出来ます。

青龍殿とは、青不動をお祀りする建物ですが、青蓮院では、この国宝青不動を初めて奥殿に安置しているそうです。

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この項 <完>





by mo-taku3 | 2017-07-25 15:30 | (歴史)京都史 | Comments(2)

Commented by toshi-ohyama at 2017-08-09 10:18
青不動は以前に拝見していますし(殆ど判別出来ませんでしたが) ガラスの茶室も「ああそうですか」程度
ですが この眺望と 枯山水庭園は一見の価値はありそうです
Commented by mo-taku3 at 2017-08-10 21:21
ここは京都を一望できることと車でないといけないことが特徴?です。もうできてから3回目となりますが、拝観者から見るとあまりありがたくない舞台です。
元々将軍塚は非常に自然と調和したよくできた庭園でした。
眺望も将軍塚の奥に階段状の展望台がありました。(今もあります)春の桜・秋の紅葉が見事なところで、このいい所が全てつぶされて青龍殿と大舞台になってしまいました。
私から見ると残念です。