初詣 八坂神社(1月2日)
新年1月2日、八坂神社の初詣に行きました。
私の家は“下京区燈篭町”といって八坂神社の氏子になっています。
八坂神社の行事は、祇園祭など年間を通じて幾つかあり、町内には「保昌山」というヤマがあり、祇園祭にも参画しています。
そのような関係で、毎年初詣は八坂神社にお参りに行きます。
住んで最初頃、除夜の鐘に合わせてお参りに行っていましたが、鴨川に懸かる四条大橋から八坂神社の山門までは歩行者天国となり、事実山門から300~400M位道幅一杯に参詣者が並んでしまいます。多分並んでいる人だけで、万単位ではないかと思います。
この経験をして以来、初詣は2日か3日に行くようにしています。
この日は、混んではいますが並ばなくてもお参りすることができます。
さて八坂神社の参道の入り口の石碑で残っているのは四条川端の交差点の所にあり、
側には「南座」が鎮座しています。
昔は、どこかに鳥居もあったと思いますが、現在正面には鳥居らしきものはありません。下京区・中京区全体は八坂神社の氏子となっていますが、祇園祭の巡幸の“長刀鉾”が四条烏丸にあることから、ひょっとするとこの辺りにも鳥居があったかもしれません。
八坂神社にまつわる逸話を2つ紹介しましょう。
(八坂神社は誰が建てたか、また何故“須佐のうの命”を祀っているのか)
異説はあろうかと思いますが、殆ど設立の具体的な逸話が紹介されたものはありませんが、実は次のような説話があります。
●八坂神社の前の通りに鍛冶屋さんが並んであり、この人たちが設立したということです。
●ということで鍛冶屋ということで、“ヤマタノオロチ”退治でオロチの尾から出てきた鉾から、あの有名な“須佐のうの命”が祀られています。したがって、鉾が中心の【祇園祭】となっているそうです。
この逸話は、京都の人は殆ど知らないようです。
というのは、“須佐のうの命”=鉾 という構図からスタートしているからです。
さて、2日の午後遅めに八坂神社に行ってみると、歩行者天国もなく、信号も正常に動いていました。
それでもかなりの人出で、信号が変わると山門の所はかなりの人でした。
境内に入ると狭いながらもで店が出ておりましたが、やはり不景気からかほとんど売れていませんでした。
手を清め、お参りして、
破魔矢を買い、最後に恒例のおみくじを引きました。
ここはよく【凶】が出ることで有名です。私はこの10年間、4回凶を引いています。引いたときは結構引いてしまいました。今年は大丈夫でした。
初詣はこれで終了しました。
この項 <完>
by mo-taku3 | 2012-01-02 16:00 | (寺社)京都の神社仏閣 | Comments(4)
私は年が変わる5分前、根津神社で初詣を済ませました
日中は混雑してるのでどこもお参りしてましぇん。。。
静かになった頃に湯島天神や浅草寺(三社さまも)など行こう!と
ご利益半減しちゃいますかね? ^_^;
7日には伏見稲荷にいってきました。もう直ぐ載せます。
現在の京都は、平清盛のブームになりつつあり、これにちなんだ看板が見え始めました。私も早速、清盛創建の若一神社というところに行ってきました。これもちかじか載せます。ちなみにこの神社はNHK11日(水)PM10時頃の「歴史秘話ヒストリア」で放映されるらしいです。
今年もいい一年になりますように。
Historical share から多少脱線する部分もありますが それはそれとして愉しませていただきました 有難う御座います
私の京都行は 学生時代から 8月 12月の閑散期を狙っています (最近は5月の新緑の真如堂なども気に入っています)
拓さんのお蔭で 又足を運ぶパワーが湧いて来ました
今後も 穴場の掲載を御願い致します
以前メールだったか、FBだったか忘れたけど、何か元気のなさそうなことを云っていた気がします。しかし、何かに興味を持つことは元気が出ます。
コメントの中に、“足を運ぶパワーが湧いて来ました”と聞いてうれしくなりました。
動ける内が花です!