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④故宮博物院と龍山寺

④故宮博物館と龍山寺


【故宮博物院】
「国立故宮博物院は、歴史に翻弄されたお宝の数々が並ぶ世界一の中国美術工芸コレクションとして名高い。そして、フランスのルーブル、アメリカのメトロポリタン、ロシアのエルミタージュと並んで世界四大博物館の1つに数えられています。
故宮博物院には、およそ70万点近くの収蔵品があると言われていますが、常時展示している品は、6000~8000点。特に有名な宝物数百点を除いては、3~6カ月おきに、展示品を入れ替えているため、すべてを見るには、10年以上はかかると言われています。
コレクションは、聞くところによると玉器は8000年前のものから、5500年前の新石器時代のヒスイの彫り物、4400年前の陶器、3300年前の青銅器・象形文字、2200年前の秦の始皇帝の時代、日本の古墳時代、さらに隋・唐・宋・元・明・清の歴代宮廷の収蔵文物を継承しており、その内容も数も極めて豊富です。
これらの文物の発展は、近代中国社会の変遷と密接な関係があるのです。
国立故宮博物院はまさに、中国芸術文化の集大成と言えるでしょう。
さて、創設80周年となる2007年2月に、大リニューアルオープンを行った故宮は、去年の2月にまたリニューアルされました。
最新の展示ですが、青銅、玉、陶磁…という風にカテゴリー別で時代順に配置され、よりわかりやすい「開かれた故宮」となっています。」
と解説されています。また、
「中華民国は、建国13年目に清朝を退位した溥儀皇帝を紫禁城から追放し、1925年10月、紫禁城を故宮博物院として正式に設立させました。この時から、歴代皇室と宮廷が所蔵していた世にも稀なる貴重な文物は、中華文化遺産として永く後世に伝えられることとなり、全ての人々が自由に宮廷に出入りし、国の至宝を鑑賞できるようになりました。
また、南京に設立された中央博物院籌備処の文物は、1937年11月、戦火を逃れるため重慶へ移され、1939年には昆明、楽山にそれぞれ運ばれた後、四川省南渓の李荘に安置されました。
が、1945年8月、日本が降伏すると、奥地に移されていた中華文物は、再び全てが南京へ運ばれました。
1948年の秋、国共内戦の形勢が逆転したことで、蒋介石率いる国民党中央政府は、故宮博物院および中央博物院籌備処の優れた文物を台湾へ移すことを決定。同年末、第1陣の文物が南京を出発し、海路により基隆に到着。翌年には第2、第3陣の文物も合わせて、2972箱が台湾に運ばれました。しかし、これらは北京から南遷した文物の22%に過ぎませんでした。また852箱の中央博物院所蔵の文物は、その殆どが逸品で占められていたのです。」
以上は、宝物が台湾へ流れ着いた大まかな歴史となる。

建物はこのように立派なものだった。
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故宮側から見た故宮の庭園。見事なものだった。
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故宮博物院に隣接している「故宮品華」というレストランでまず腹ごしらえ。
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中に入ると、去年の2月にリニューアルオープンしたことで、何もかもきれいだった。
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主な展示物(文献参照)は、
これは、キリギリスとイナゴの細工。
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この屏風は日本から返却されたものでそうです。
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この丸い中に丸いのが何重にも彫られている。
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とにかく高等・高技術・高級・・・見事なお宝だった。



【龍山寺】
1737年に建立された、台湾で最も古い有名なお寺のひとつ。中国南方の宮殿式建築で、本尊をおまつりした正殿を、前殿、東西の鐘楼、鼓楼、そして後殿が囲む「回」の形をした構造となっている。
現在の本堂は第二次世界大戦後の、1947年に再建されたもの。
青空に映える美しい赤い屋根を拝むことができ、この再建修理費用は、日本円で1億円を超えたとのこと。
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ここは日本でいえば、さしずめ門前町か。
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お正月の終わりとあって、外回りはこのような提灯で飾られていた。
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お寺の中の飾りも見事なものだった。
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参拝者が非常に熱心にお参りしていた。
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色んなお供えがあった。しかし、このお供えはお参りした後すべて持って帰るのだそうだ。
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回廊も美麗。
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お帰りはこちら。これも平凡ではない。
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この龍山寺は仏教・道教混合のお寺だった。
日本にも神仏混合という時期があったが、今後であっても特にこだわりはないそうだ。




この項 <完>

by mo-taku3 | 2012-03-06 15:16 | (旅行)海外旅行全般 | Comments(2)

Commented by toshi at 2012-03-21 07:24 x
色彩の氾濫ですね 原色がとても刺激的です 暫くいると慣れてしまうのかもしれませんが 眼が疲れそうです

 
Commented by mo-taku3 at 2012-03-22 16:20
何処に行っても、原色だらけです。
飾りだけでなく、食べ物も同じように思います。