縁結びの神様 「地主神社」
地主神社は、清水寺の清水の舞台を出て直ぐ左手にある神社で、江戸時代までは清水寺の鎮守社であった。大国主命を主祭神とし、縁結びの神さまとして若い女性やカップルに人気のスポットである。
大国主命を主祭神として、父母神の素戔嗚命・奇稲田姫命、奇稲田姫命の父母神の足摩乳命・手摩乳命を正殿に、大田大神(芸能と長寿の神)、乙羽竜神(旅行・交通安全の神)、思兼大神(知恵と才能の神)を相殿に祀る。
現在の社殿は、徳川家光が寛永10年(1633年)に造営したものである。本殿、拝殿、総門は国の重要文化財に指定されており、1994年には、歴史的経緯から清水寺の一部としての登録であるが世界文化遺産「古都京都の文化財」 に登録された。
境内には10メートルほど離れてたつ2つの守護石「恋占いの石」があり、目をつぶって、その石から石に辿り着けば恋が叶うとされている。
修学旅行の中学生がガイドの説明を受け、歓声をあげながらチャレンジしていた。
地主神社というと、縁結びの神様として有名ですが、歴史的にも古く、地主神社の創建された年代は日本の建国前とも言われていました。しかし、アメリカの原子物理学者・ボースト博士の研究により、「恋占いの石」が縄文時代の遺物であることが証明され、その歴史的価値はますます深まっていきました。京都の盆地が、湖であった古代から、地主神社のあった宝来山は陸地であり、不老長寿の霊山として信仰を集めてきた場所でした。
皆様どうぞお幸せに!合掌。
清水寺の境内にあり、気軽に覗いてみてはいかがでしょうか?恋の願いがかなうかもしれません。
境内は「地主桜」と呼ばれる桜の名所で、弘仁2年(811年)に嵯峨天皇が行幸した際、地主桜の美しさに3度車を返したことから「御車返しの桜」とも呼ばれる。
この項 <完>
by mo-taku3 | 2012-04-14 00:59 | (寺社)京都の神社仏閣 | Comments(4)
もうちょっと調べてから、また載せたいと思います。
①大化の改新は九州王朝の年号で大和王朝には無い。
②中大兄皇子の“中”というのは通常用いない名前であるので何か、大和で無い匂いがする。
③蘇我氏は大和王朝の守り役だったことから殺されたことに疑義を感じる。
④中臣鎌足は突然出現してきた。
⑤壬申の乱で大友皇子を倒した大海人皇子(天武天皇)は蘇我氏を復活させた要因は何か。
⑥蘇我氏の本拠は出雲ではなかったかとの史跡・歴史が見られる。
等など、色々データが見つかってきている。
かなり時間はかかると思いますが、長い目で検討を続ける予定でいます。