石清水八幡宮を本宮とする京都『若宮神社』20141001
石清水八幡宮を本宮とする若宮神社。祭神;清和天皇。
源頼光の邸内にあった鎮守社がその起こりとのこと。
周りは、横若宮町・竪若宮町などと資料には見られ、今でも若宮横町・若宮竪町などが若宮組氏子を構成している。
明治初年に氏子の嘆願で廃社を免れ、昭和5年の区画整理で社殿を東向きに建て直した。
境内の東南に旧殿があってこの旧社地に「落星水」という井戸があったが、今は無くなっている。元慶2年神職星野茂光が神霊を勧請するにあたり箭を空中に向かって放つと、 忽然と三つの星が落ちてきて袖の中に消えたといい、この霊験によってここを流星坊というと伝えられている。
大徳寺の南東、大宮通に面して若宮神社は鎮座する。提灯には「若宮八幡宮」と銘が入る。
お寺のお堂のような本殿。
本殿左手に権太夫大明神・白菊大明神・吉丸明神・久高明神と碑文のある明神社。
この項 <完>
by mo-taku3 | 2014-10-01 11:15 | (寺社)京都の神社・仏閣 | Comments(2)
この辺りは、大宮郷と云ったそうです。やはり出雲系の地域ですのでなにか決定的なルーツを掴みたいですね。