【梅だより】5分咲きの『梅宮大社』に行ってきました20150304
創祀についての詳細は伝わってが、8世紀の初め頃(奈良時代前半)に橘諸兄の母である三千代が山城国井手町に橘一族の氏神として、酒解神など四神を祀ったのが始まりとされている。
その後、嵯峨天皇の皇后橘嘉智子(檀林皇后)によって平安時代前期に現在の地に移されたという。
梅宮大社は松尾大社と共に、かつては洛西の地で大いに栄えたらしい。
真っ赤な鳥居をくぐると山門がある。
よく見るとさすがお酒の神様だけあって、山門の上には酒樽が並べられていた。これは珍しい。
駒札には縁起などが書かれている。
小ぶりな本殿である。
境内にある梅の木はよく咲いていた。
庭園の入口となる門。
庭園に入るととにかく素晴らしい景観である。
庭園の一角にタンポポが咲いていた。なかなか存在感があった。
ここは安産祈願ができるところで、“うめ”にかけた“産め”の絵馬が異彩を放っていた。きっとご利益がありそうである。
(またげ石)
この石をまたぐと子どもを授かるいわれ、子宝を願う夫婦がよく訪れているそうである。
この項 <完>
by mo-taku3 | 2015-03-04 14:52 | (梅情報)全国 | Comments(2)
ここは家族と氏子で運営しているようで、神社の関係者は非常に少ないようです。
しかし、規模は小さいながら自慢の庭は手入れが行き届いており、素晴らしい庭です。
梅がメインの神社のようですが、菖蒲やハスもあるようです。