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円山応挙ゆかりの「大乗寺(応挙寺)丹波」20150905

円山応挙ゆかりの「大乗寺(応挙寺)丹波」20150905


ここは薬師霊場49社のうち28番霊場となります。
またここは「円山応挙」と関係があり、応挙寺とも呼ばれています。

本寺を再建した、密蔵和尚は京都訪問の際に苦学中の円山応挙に銀三貫目を与え援助した。
これを学資に応挙は江戸で3年間修行をし京都に戻り大成し円山派を確立し京都画壇の重鎮と為った。
のちに密蔵和尚の恩に報いようと再興中の大乗寺に協力し、弟子12名とともに客殿襖絵・屏風などに取り組み多数の作品を残した。
このように、「応挙寺」の名前で知られる大乗寺には、江戸時代の画家・円山応挙とその弟子たち12名の筆になる障壁画が165点もあり、すべて国の重要文化財に指定されています。

お寺の御説明によりますと、
仏間の十一面観世音菩薩(国重要文化財)を中心として、13の部屋に配されたふすま絵は、部屋という立体空間を取り入れて、荘厳な仏の世界・曼陀羅をみごとに表現しています。
墨だけで描かれているのに、彩色されているように見える絵や、見る人の位置によって、描かれた人物の体の向きが変化して見える“八方にらみ”の技法など、応挙得意の描法も見ものです。

写真を撮ることが許されないので載せてはいませんが、200年前描かれた郭子儀図の鮮やかな色彩とモダンな造形感覚まじかで目に触れることができます。

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駒札には、高野山 真言宗と書かれてありました。

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山門は一段高いところにあり、威厳があります。

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本堂。

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円山応挙の像です。
これが似ているならなかなか貫禄のある人だったように見えます。

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本堂の横に本堂に入る入り口があり、ここから応挙の絵画を見に入ることができます。

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本堂の側面。

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鐘楼。

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本堂の前庭に不思議な裾太の木がありました。びっくりです。

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この項 <完>

by mo-taku3 | 2015-09-05 15:20 | (寺社)関西の神社仏閣 | Comments(2)

Commented by toshi-ohyama at 2015-09-17 09:06
丹波とはいっても 舞鶴より鳥取の方が近い位置ですね
立体曼荼羅とても興味が湧きます 応挙が受けた銀三貫文は 元禄期には50両ほどの金額とありました 半端な金額ではなかったでしょう 

十一面観音は如何でしたか?
Commented by mo-taku3 at 2015-09-30 09:33
このお寺は雰囲気や構造物を見てもいかにも「古刹」という感じで、好きなタイプのお寺でした。
私は美に造詣がないのであまりじっくり見ませんが、それでの墨絵の純朴さは見事でした。
また、仏像は立派でしたが、特別という感じはあまりしませんでしたが、ここに行って感じたのは、西国の次は観音49霊場をという思いがわいたことです。