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閑臥庵(京都鞍馬口)20160624

陰陽師 安倍晴明開眼の霊符神像を祀った
黄檗禅宗の尼寺「閑臥庵」(かんがあん)20160624


ここは黄檗禅宗の尼寺で、山号を瑞芝山(ずいしざん)という。
本尊:釈迦如来(本堂)。鎮宅霊符神(鎮宅堂)。
開山:黄檗山萬福寺管長千呆(せんがい)禅師。 通称:鎮宅さん。

(伽藍)
御廟:鎮宅霊符神が祀られている
石炉:本廟の正面にあり、陰陽道のシンボル、五芒星(晴明九字)が刻まれる。
狛犬:陰陽道のシンボル五芒星(晴明九字)が刻まれる。

江戸時代前期には後水尾法皇の実弟である梶井常修院の宮の院邸だったが、王城鎮護の為に貴船の奥の院から鎮宅霊符神(ちんたくれいふじん)をこの地に歓請し、初代隠元禅師から六代目の黄檗山萬福寺管長千呆(せんがい)禅師を招いて1671年に開山したのが起こりである。

御所の祈願所として法皇自ら「閑臥庵」と命名し、御宸筆の額を寄せて勅号としたほか、法皇は、春に、秋に、和歌を詠んで庭を愛でたといわれ、

秋の句:「開けぬとて 野辺より山に入る鹿の あとふきおくる 萩のした風」

など、御宸翰その他が今も伝えられている。

閑臥庵に祀られている北辰鎮宅霊符神は、十千十二支九星を司る総守護神であり、陰陽道最高の神とされている。
その鎮宅霊符神は、平安時代の中ごろ円融天皇が方除・厄除の霊神とし京都のうしとら(東北)にあたる貴船に祀ったもので、天皇が陰陽師の安倍晴明に付託開眼させたと伝えれる金剛象で、高さ四尺五寸の神像である。

などなど、なかなか興味深い発見だったような気がしている。
陰陽師などに興味のある方は御存じだったと思うが、あまり知られていない場所であることも確かで、訪れたこの日は朝まだ早いせいか門が閉められていた。

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この項 <完>

by mo-taku3 | 2016-06-24 08:47 | (寺社)京都の神社仏閣 | Comments(2)

Commented by toshi-ohyama at 2016-07-26 09:14
1671年の開山ですから 秀吉の御土居が構築されて後 寺町通りに寺社が集められた後ということになりますね
以前出雲路橋をご紹介頂き 橋を渡って西へ歩きまして 左手に加茂みたらし茶屋の工場を観つつ 左折して御霊神社に向かいました 直ぐ近くを通り過ぎてしまいました 次回足を延ばしてみたいと思います こじんまりと良く整備された庵のようですね
Commented by mo-taku3 at 2016-07-27 17:40
ここは朝早かったので入っていません。
ここは料亭もやっているようなので、また時間を見てチャレンジしてみます。