若狭一ノ宮「若狭姫神社;下宮」20160811

若狭一ノ宮「若狭神社;下宮」20160811



「若狭姫神社(下社)」は「若狭彦神社(上社)」と併せて若狭国一の宮と云われている。
御祭神は若狭姫大神 (豊玉姫命)である。

下社にあたる若狭姫神社は、上社(和銅7年(714)9月10日)に遅れること数年、元正天皇養老5年(721)2月10日、上社より分祀し、若狭姫大神とした。
上社祭神の若狭彦大神同様、若狭姫大神の姿も唐人のようであったといい、眷属が八人。
一説には、現小浜市泊の村の裏山に上下両社の神が垂迹し、のち遠敷へ移られたとして、泊に元宮と称する若狭彦姫神社がある。

古来、若狭彦神社(上社、上宮)を若狭国一宮とし、若狭姫神社(下社、下宮)を二宮とされて来たが、現在は、2社で若狭国一宮・若狭彦神社と称している。
室町以降の祭祀は下社中心となり、現在の神事もほとんど下社で行われている。
下社は女神を祀っており、安産育児に霊験があるらしい。
境内には子種石とよばれる陰陽石、乳神様とよばれる大銀杏などもある。

境内入口。

e0237645_1133232.jpg


一之鳥居。

e0237645_11331135.jpg


御由緒の駒札。

e0237645_1133303.jpg


海上交通の安全祈願の神社だったのでしょう。

e0237645_757262.jpg


e0237645_7572090.jpg


見返り鳥居。
境内入口の鳥居は、「見返り鳥居」ともよばれ、参拝を終え、帰路につく時に、ここで振り返り、この千年杉に別れを告げる。

e0237645_2314449.jpg


社殿の垣の前、千年杉の下に千年杉を見上げる場所があり、
上を見上げて、健康長寿・子孫繁栄を祈る。

e0237645_225915100.jpg


随神(身)門。
上社・若狭彦神社同様、左右に四体の随神像が窮屈そうに肩を寄せ合っている。
こちらも、祭神に随身した眷属八人を象徴しているのだろう。

e0237645_113479.jpg


e0237645_1134206.jpg


e0237645_2333284.jpg


随神門の中には「遠敷神社」の神額がありそう呼ばれていたのだろう。
駒札には海幸山幸神話で有名な「豊玉姫命」を若狭姫神としてたたえ、「若狭姫神社」とも呼ばれたとも書かれている。

e0237645_11342910.jpg


御神徳の一つ「安産育児」の説明板。

e0237645_11343971.jpg


神門と本殿

e0237645_11344851.jpg


本殿

e0237645_11345926.jpg


御神木の千年杉。
千年杉の下に千年杉を見上げる場所があり、上を見上げて、健康長寿・子孫繁栄を祈る。

e0237645_11352730.jpg


e0237645_11353916.jpg


鯖街道のシンボル石灯籠。

e0237645_11355137.jpg


e0237645_1136563.jpg






この項 <完>

by mo-taku3 | 2016-08-11 14:10 | (寺社)全国の神社仏閣 | Comments(2)

Commented by toshi-ohyama at 2016-09-08 09:03
若狭一ノ宮は 学生時代参拝しているはずなのですが 全く覚えて居りません 
大陸との接点 日本海航路の要衝の地 舞鶴軍港 観音信仰 お水送りの地 更には元伊勢 鯖街道 若狭は何とも魅力的な土地です
Commented by mo-taku3 at 2016-09-10 07:40
このコメントを読むと、特に書くことがありません。
一つ感じたことは通常本宮が゛ほんぐう”のはずですが、諸事取り扱いが下社のここになっているのはちょっと気になりました。歴史的な何かがあるんですかね?