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夜都伎神社(山辺の道)20170216

夜都伎神社(山辺の道)20170216



夜都岐神社は奈良県天理市にあり、山の辺の道沿いにある神社で、訪れる人も多い神社である。

祭神  建甕槌命(たけみかづちのみこと)
合祀  経津主神
・比売大神・天児屋根命

169号線から東に延びた参道があり、途中に朱の鳥居と「式内夜都岐神社」と刻まれた社号標が建っている。
その参道を突き当たりに、「山の辺の道ははるけく 野路の上に 乙木の鳥居 朱に立つ見ゆ」と刻まれた石碑があり、左手(北方)の入口には石の鳥居が立っている。
神社の境内は宮山(たいこ山)と呼ばれる前方後円墳である。
境内の中央には萱葺の拝殿があり、拝殿の後方に、朱の垣に囲まれて五つの社殿が鎮座している。
五つの社殿は中央が一番大きく、中央の大きな社殿が武甕槌命を祀る本殿。

乙木町には、春日神社と夜都岐神社の二社があったが、春日神社に夜都岐神社を合祀して、夜都岐神社と改称したらしい。

「夜都岐」の社号は「やつき」「やとき」「よとき」などと読まれるが、
「夜」は「於」の誤記であるとして、「おとき」が正しいという説もある。
鎮座地が、乙木であることから、説得力のある説ではある。

(二の鳥居手前の説明板)

「天理市乙木町の北方、集落からやや離れた宮山(たいこ山ともいう)に鎮座し俗に春日神社といい春日の四神を祀る。
乙木にはもと夜都岐神社と春日神社の二社があったが夜都岐神社の社地を竹之内の三間塚池と交換、春日神社一社にし社名のみを変えたのが現在の夜都岐神社である。当社は昔から奈良春日神社に縁故深く明治維新までは当社から蓮の御供と称する神饌を献供し春日から若宮社殿と鳥居を下げられるのが例となっていると伝える。
現在の本殿は、明治39年(1906年)改築したもので春日造檜皮葺高欄浜床向拝付彩色7種の華麗な同形の4社殿が末社の琴平神社と並列して美観を呈する。
拝殿は萱葺でこの地方では珍しい神社建築である。鳥居は嘉永元年(1848年)4月奈良若宮から下げられたものという。」


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この項 <完>






by mo-taku3 | 2018-08-19 00:36 | (寺社)関西の神社仏閣 | Comments(2)

Commented by toshi-ohyama at 2018-08-24 07:38
山野辺の道は 三輪山周辺を除けば 殆ど寺社仏閣もなく 歩く道として素晴らしい景観が残っています 自動販売機もなく 直ぐに古の古道に浸ることが出来 大好きな道です
万葉集歌の碑が点在し 紐解くのも楽しみです
南から上ってくると 石上神社が目の前で このお宮は通り過ぎていました
Commented by mo-taku3 at 2018-08-28 09:12
この神社の辺りには大和朝廷出現前の姿を思い浮かべるところがあります。ここもそうですが、元伊勢もありました。(いまもあるのかな?)出雲・三輪・物部などの古代豪族が闊歩していたのではないかと思うと、うれしくなります。