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四国八十八ヶ所17番札所「井戸寺」20170502

四国八十八ヶ所17番札所「井戸寺」20170502



宗 派:真言宗善通寺派

本 尊:七仏薬師如来

開 基:天武天皇

創 建:白鳳2年(673

7世紀後半の白鳳時代は、阿波の国にも国司がおかれた。

ここに、天武天皇(在位67386)が勅願道場として建立したのが井戸寺であり、当時の寺名は「妙照寺」であったという。寺域は広く、ここに七堂伽藍のほか末寺十二坊を誇る壮大な寺院があり、隆盛を極めたと伝えられている。

本尊は、薬師瑠璃光如来を主尊とする七仏の薬師如来坐像で、聖徳太子の作と伝えられ、また、脇仏の日光・月光菩薩像は行基菩薩の彫造と伝えられる。のち弘仁6年(815)に弘法大師がこれらの尊像を拝むために訪れたとき、檜に像高約1.9メートルの十一面観音像を彫って安置されている。

この像は、右手に錫杖、左手に蓮華を挿した水瓶をもった姿形で、現在、国の重要文化財に指定されている。大師はまた、この村が水不足や濁り水に悩んでいるのを哀れみ、自らの錫杖で井戸を掘ったところ、一夜にして清水が湧き出した。そこで付近を「井戸村」と名付け、寺名も「井戸寺」に改めたという。

ただその後、貞治元年(1362)、細川頼之の兵乱で堂宇を焼失し、次いで天正10年(1582)には三好存保と長宗我部元親との戦いでも罹災している。

しかし、江戸時代(万治4年(1661))に本堂が再建された。

また、七仏薬師如来は全国でも珍しく、七難即滅、七福即生などの開運に信仰が多い

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この項 <完>





by mo-taku3 | 2018-01-01 02:00 | (巡礼)四国八十八ヶ所 | Comments(0)