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方広寺・豊国神社・京都博物館20180222

京都「方広寺・豊国神社・京都博物館」20180222



京都の街は平安京と呼ばれ、中国の唐の都「長安(現在の西安)に」を模して造られているのはご存知と思います。
特長は東西南北に碁盤の目のように道が造られ、朱雀大路のように幅80mの大路もありました。
その大路の一つに「大和大路」があり、現在は途中は応仁の乱や蛤御門の変などの火災、その他の大火により、路が細くなったり、途切れたりしておりますが、ところどころ大きな通りになっています。
ここに載せた、豊国神社・方広寺・京都博物館の南側の通りが「大和大路通り」として、往時を思わせる姿で残っています。
よく見ていただくとわかりますが、この敷地は広大な方広寺があったところで、豊臣秀頼が建てたもので、方広寺の鐘は大坂の陣の引き金にした徳川家康の難癖がよくしられ、今でも残存しています。
方広寺の石塀は大阪城の石塀を思わせる大きなもので、秀吉を思わせるものとなっています。
三十三間堂に行かれた時はチョット寄って見るのもいいでしょう。

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この項 <完>






by mo-taku3 | 2018-02-22 15:51 | (仏閣)京都のお寺 | Comments(1)

Commented by toshi-ohyama at 2018-04-04 08:22
ご説明の通り 石塀の意思の大きさには本当に圧倒されます
運ぶだけでも大変だったはず 秀吉の財力にも圧倒されます
豊国神社の唐門は 確か伏見城の遺構と記憶します
伏見城 聚楽第 の往時の威容が偲ばれます
先日TV番組で 三条通りの近江屋前は拡幅されていて 昔は狭い道だったと説明していました 古地図を重ね合わせると 面白いでしょうね