天龍寺(嵐山)の境内20180709
天龍寺は臨済宗天龍寺派の大本山である。
1339年 夢窓国師が開山として創建され、室町時代には京都五山の第一位を占めている。
創建以来八度にわたる大火で創建当時の壮大な面影はとどめていない。現在の諸堂は明治になって再建された。方丈には藤原時代の釈迦如来坐像を安置している。
曹源池庭園は創建当時の原型を残し、亀山・嵐山を借景にした池泉廻遊式で、夢窓国師の作庭といわれる見事な庭園である。また方丈の曹源池側は全体を見渡すことができゆったりと眺められる、最高の癒しの空間の様だ。この項 <完>
by mo-taku3 | 2018-07-09 09:40 | (仏閣)京都のお寺 | Comments(2)
その様な観点でこの庭を見ると 実に広大で贅沢な仕掛けと感じますが 往時の寺は 凡そこのような広大な敷地を持ち 運営されていたのでしょう 宗教が如何に隆盛で 上流社会の中で大きな位置付けを有していたかの証左のように思えます
お参りは僧侶の修業であるという姿勢が、高位の僧侶の中に見られ指導性をはっきり感じました。