醍醐寺「三宝院庭園」20181005
醍醐寺三宝院の庭園は国の特別史跡・特別名勝となっています。
この庭園は「醍醐の花見」の際に秀吉自らが設計した庭で、室町時代より歴代権力者によって引き継がれてきた「天下の名石・藤戸石」を8年間しか存在しなかった幻の城郭「聚楽第」から運びこませるほどの力の入れようだったようです。当初は座観式庭園だったようですが、秀吉亡き後も当院では庭師を入れ、秀吉の構想を更に理想的な庭園に仕上げる為に、20数年もの作庭を続け、ようやく池泉回遊式庭園として完成させてきました。
この項 <完>
by mo-taku3 | 2018-10-05 14:45 | (歴史)京都史 | Comments(2)
いつも撮影は注意する癖がついていますので確認するようにしていますが、三宝院は色々貴重な写真が撮れたと思っています。いつもこうならいいですが。
監視員はいましたが、仏像がある場所の撮影だけNOでした。