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西国23番札所「勝尾寺」(大阪府箕面市)20181026

西国23番札所「勝尾寺」(大阪府箕面市)20181026



西国23番札所の『勝尾寺』は山深い地の斜面に伽藍が立ち並び、見事な景観である。

本寺に伝わる『応頂山勝尾寺古流記』によれば、創建は奈良末期の神亀四年(727)、善仲、善算の双子兄弟が草庵を構え修業されたことに始まる。

その後天平神護元年(765)、光仁天皇の皇子開成(かいじょう)が二師(善仲、善算)に出逢いこの草庵にて、亡くなられた二師の後を継ぎ、金字「大般若経」の写経を完成させ、宝亀六年(775)、般若台に大般若経六百巻をおさめ一寺を建て、彌勒寺と号し、開山したとある。

開山堂には、善仲、善算と開成皇子の木像が安置され、毎年1029日は宮内庁と本寺で御正辰祭が勤められる。また彌勒寺当時、本堂のあった場所は、いま彌勒菩薩の大仏が大阪平野を見下ろし鎮座されている。

宝亀11(780)、稀代の名工であった妙観という名の比丘が彌勒寺を訪ね、718日より818日の間に、白檀香木をもって身丈八尺の十一面千手観音を彫刻し、これが御本尊となっている。

また「勝尾寺」の由来は、六代座主の行巡上人が、清和天皇の玉体安隠を祈って効験があったことから、「王に勝った寺」の意で「勝王寺」 の寺号を帝より賜った。しかし、本寺では「王」を「尾」に控え、勝尾寺と号し、勝運の寺として信仰されて来た。なお清和帝の勅額は、国道171号線勝尾寺口の南側の大鳥居に掲げられており、この大鳥居は日本最古の町石の起点でもある。また「勝王寺」の扁額は仁王門の裏側にかかげられている。

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この項 <完>





by mo-taku3 | 2018-10-26 12:46 | (巡礼)西国三十三ヵ所 | Comments(2)

Commented by toshi-ohyama at 2018-11-06 13:36
随分大きなお寺のようですね 箕面は昔U社の寮があったように記憶しますが 随分と山奥のような印象です
尤も高槻でもちょっと奥に入れば鬱蒼としていますから それ程奥深くではないのでしょうか
Commented by mo-taku3 at 2018-11-07 23:47
U社の寮は川中市にありました。テニスコートやプールもあり立派な独身寮でした。(私も転勤時お世話になりました。)
ここは伽藍配置は大きな敷地にゆったりとしており、またどこから見ても景観は素晴らしい。
おっしゃる通り、山の中にあり市街地から6km位の坂道を登ります。近くには箕面市の公園もあります。全く喧騒から遮断されたいいところです。