人気ブログランキング |

京都「因幡薬師」(平等寺)20190119

京都「因幡薬師」(平等寺)20190119



このお寺の起りは、「因幡堂縁起」(現東京国立博物館蔵)にくわしい。

長徳3年(997)因幡国司橘行平が、任終って帰洛の途中、夢告によって因幡賀留津(いなばかるつ)の海中から一体の薬師如来像をひきあげ、仮堂に安置しておいたが、薬師は行平のあとを追って京都に飛来したといわれ、長保5年(1003)行平は自宅を改造してこれをまつったという。

この霊験談はひろく親しまれ、歴代天皇はじめ一般庶民の深い信仰をうけ、承安元年(1171)には高倉天皇により『平等寺』と命名された。

しかし堂舎はたびたび火災にかかり寺地も次第に小さくなったが、明治初年再建の現本堂には、たび重なる火災にもかかわらずよく伝えられてきた本尊薬師如来立像を安置している。藤原時代、一木作りの優品で重要文化財に指定されている。嵯峨釈迦堂の釈迦如来、信濃善光寺の阿弥陀如来とともに日本三如来の一つ にかぞえられている。

場所は「京都市下京区烏丸松原上る東入因幡堂町」になる。

京都「因幡薬師」(平等寺)20190119_e0237645_00244536.jpg


京都「因幡薬師」(平等寺)20190119_e0237645_00244563.jpg


京都「因幡薬師」(平等寺)20190119_e0237645_00244503.jpg


京都「因幡薬師」(平等寺)20190119_e0237645_00244552.jpg











この項 <完>





by mo-taku3 | 2019-01-19 13:22 | (寺社)京都の神社仏閣 | Comments(2)

Commented by toshi-ohyama at 2019-01-31 08:33
日本三如来の中では一番知名度が低いかもしれません 京都在住の方以外で 此の如来様をご存知の方は少ないのではないでしょうか 路地裏に建てられたお寺なのか 以前は一町全てが寺域だったのか 多分前者であろうかと思いますが如何でしょうか
Commented by mo-taku3 at 2019-02-02 01:55
京都で因幡といっても京都オリジナルとは思いませんので京都人でも知らない人が多いと思います。(多分ほとんど知らないと思います。)私は家の直ぐ近くなので知っていますが、ここは今でも広い敷地(大きな駐車場等)で、以前は烏丸通高辻西南の一丁四方ではないかと思います。京都の古い方や花街辺りは定期的な参詣が行われているようです。ここは葬儀が頻繁に行われていますのでその関係は知名度があるようです。