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八坂庚申堂の「くくり猿」20190501

八坂庚申堂の「くくり猿20190501



八坂庚申堂は、道教由来である「庚申」信仰の霊場として古くからまつられてきました。庚申とは干支の「庚(かのえ)」「申(さる)」の日をいいます。道教によると人間の体の中には「三尸(さんし)」という虫がいて、庚申日の夜に寝ている人間の体を抜け出しては、天帝にその人間の悪行を告げ口し、寿命を縮めると信じられていました。そこで人々は長生きを願い、夜通し起きることで三尸が体から出て行くのを防ぎ、寿命が縮まないよう身を慎んだといいます。これが日本に伝わって習慣となり、「庚申待ち」と呼ばれ、人々は様々な行事をして夜を明かすことになりました。庚申日は1年に6回あります。

カラフルな色で吊り下げられているのは「くくり猿」といい、手足をくくられて動けなくなった猿の姿のお守りです。欲望のままに行動する猿を動けない姿にすることで、欲に走らないよう人間を戒めているのです。

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この項 <完>





by mo-taku3 | 2019-05-01 12:55 | (風情)京都・関西 | Comments(2)

Commented by toshi-ohyama at 2019-05-04 06:31
庚申待ちは道教由来なんですか 明治期辺りまでは盛んだったのでしょうね
くくり猿は奈良町でも見られますが 東京では庚申堂はあっても くくり猿は見かけません
Commented by mo-taku3 at 2019-05-05 20:58
庚申さんは全国にあるようです。猿の名前は地域によって違うみたいです。理由を調べると面白いでしょうね。