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仁和寺の五重塔20200122

仁和寺の五重塔20200122



参道が少し坂道になっており、突き当たって階段を上ったところが中門である。「中門」を過ぎて「金堂」に至るまでの参道の東側に五重塔が建っている。

「五重塔」の高さは36m余りで、寛永21(1644)の造営とされている。一般的に言って五重塔の屋根の大きさは上層のものほど小さくなっているが、仁和寺の「五重塔」は各層の屋根の大きさに大差がなく、江戸時代の特徴を示しているという。
「五重塔」は重要文化財に指定されている。


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この項 <完>





by mo-taku3 | 2020-01-22 11:10 | (仏閣)京都のお寺 | Comments(2)

Commented by toshi-ohyama at 2020-01-26 13:46
裳階を付けたり 上層階を小さく造るのは 近距離で拝むときのバランスを考えたのであろうと感じます
醍醐寺の五重塔のように上層階の逓減率が大きい構造の方が美しいと云われますが 醍醐寺のものは遠景としての美しさを狙ったのではないかと思っています
 
Commented by mo-taku3 at 2020-01-28 14:24
各層同じ大きさで造ることは、より近代に近い形といわれているようです。この塔も家光の発願で造られたようですので、比較的新しいのでしょう。また同じということは耐震上も難しいのかもしれませんので技術的な誇示かもしれません。正確にはわかりませんが他は以前型らの塔を踏襲しているようです。