麩屋町(御池~六角)20210504
「別館バー K家」。格子戸を抜けると長い石畳のアプローチの典型的な京町家。網代戸を抜けると土間から中庭へ続くカウンター。京町家リノベーションのバーもいろいろあるが、ここまで色濃くその風情が残っているのは少ない。昔の京都にタイムスリップしたかのような錯覚の中、傾ける洋酒の味が上等となる。
「炭屋旅館」(すみや)。柊屋・俵屋と並んで京都の老舗人気和風旅館。玄関で、女将さんはじめ、従業員のお出迎え。部屋には高野槙のお風呂。おもてなしは決して華美過剰ではなく普通な感じで、客の緊張を招くことがない心地よさ。人気の茶会席は値段だけのことはある。
※食べログ、トリップアドバイザーによる口コミが最低だったが内容を見ると、2014年の情報だった。こんな古い口コミをいつまでも載せるとは、“ばっかじゃないの!”)
「麩屋柳緑」。日本で800年の歴史の南山城村のお茶を扱う。南山城村のアンテナショップとして、道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」の人気商品が揃う村茶の他、村茶風味のスイーツを用意。「村茶は甘みと旨みが強く、やさしい味わい。ぜひいつものお茶と飲み比べてみてください」と同スタッフ。
「白竹堂」(はくちくどう)。創業約300年の有名な扇子の老舗。伝統的な京扇子をはじめ、和紙、綿、麻、シルクなどさまざまな素材や技を用いた扇子や、京都らしい和雑貨も、多数用意している。
by mo-taku3 | 2021-05-04 16:00 | (風景・風俗・散策・見学)ぶらり京都 | Comments(2)
漸く私の訪店したお店が出てきました 晦庵は蕎麦喰いの聖地です 赤坂勤務の頃 坂の下にあった河道屋に良く通いましたが 此方の支店だったのですね