二条大橋から下流を見るとこのように見える。

現在、元フジタホテル跡に、リッツカールトンホテルが建築中。もう直ぐ出来上がりそうである。
でもここは、足の便がよくないだが・・・。

善導寺はリッツカールトンホテルの隣に位置する。
間口が狭く、チョット気になったのではいってみた。
堂前には嵯峨釈迦堂の本尊を模した釈迦三尊石佛がある高さ一メートル足らずの扁平の自然石を半肉彫りにしたもので、両脇には弥勒菩薩と五髻の文殊菩薩を拝する珍らしい形式で弘安元年(一二七八)の銘があった。



高瀬川には新調された10石船が置かれていた。
高瀬川は、京都の中心部と伏見を結ぶために物流用に開削された運河であるが、ここは「一之舟入」といって、最上流となる。


この一之舟入から少し下流に、幕末の志士「佐久間象山と大村益次郎遭難之碑」が建てられている。
その向かいには桂小五郎の奥方「幾松」の料亭が建っている。



この項 <完>
▲ by mo-taku3 | 2013-10-29 22:38 | Comments(2)