歴史的価値の高い【東寺】20140712
通称「東寺」。正式には教王護国寺という。
平安建都の際、都の南玄関、羅城門の東に作られた。
後に空海が賜り、密教の根本道場(こんぽんどうじょう)とし、現在に至っている。
五重塔(国宝)は、京都駅周辺のビルに負けず劣らず、木造建築の美を際立たせてそびえ立っている。
新幹線からもよく見える。
高さ57メートルを誇る、日本最高の塔で、現在の塔は寛永20年(1643年)に、徳川家光が再建奉納したものである。
国宝が並ぶ、金堂(国宝)、大師堂(国宝)、蓮花門(国宝)。
また。講堂(重要文化財)にあるわが国現存最古の密教彫刻の一群など見所も多い。
何処から見ても東寺の五重塔は目に入る。京都に新幹線で入ってくるとシンボルとしての存在となる。

南大門は九条通りに面している。
以前は仁王像があったのではないかと思わせる十分なスペースがある。

金堂。
創建時の金堂は文明18年(1486年)に焼失したとされており、現存する金堂は豊臣秀頼の発願で、慶長8年(1603年)に完成した建物といわれている。
ただ、礎石や基壇、仏壇の位置、大きさ等は創建当時のままという。
金堂は桃山時代の代表的建造物であり、中央部の屋根が一段切り上げられた特徴のある建築様式をとっている。

講堂は天長2年(825年)空海によって着工され、承和2年(835年)に完成したとされているが、文明18年(1486年)に焼失した。現存する講堂は延徳3年(1491年)に創建時の基壇の上に再建されたものであるという。
「講堂」は純和風建築様式の建物で、重要文化財に指定されている。


この他、「食堂」があるが、896年に理源大師により6mの高さの千手観音立像が安置されていたが、火災で大破したため大修理されて、現在は「宝物館」に収蔵されている。この千手観音立像は重要文化財に指定されている。
空を見ると東寺全体を抱くような雲が出ていた。縁起がいいのかな?

ハス園の借景としての五重塔。

南大門を入ってすぐ左側に、足利尊氏にゆかりのある「東寺鎮守八幡宮」がある。


また、神功皇后を祀る、東寺建設以前からある『八島社(殿)』

この項
<完>