上賀茂神社「社家町」界隈20170630

上賀茂神社「社家町」界隈20170630


賀茂県主(かも あがたぬし)は、上賀茂神社の祭神・賀茂建角身命(かもたけつぬのみこと)の子孫とされる。

「山城国風土記」を引用すると、日向国曾の峰(そのみね)に天降った賀茂建角身命は、神武天皇の東征に従い、大和国、山城国岡田鴨を経て、木津川、鴨川、賀茂川と入り、京都の地に賀茂社を創祀したとある。
古代、賀茂氏は、大和政権(大和朝廷)の勢力拡大に伴い、大和国南部により京都に移住したとみられ、愛宕郡賀茂郷に定住し、葛野県(かどのあがた)の県主(あがたぬし)となる。

県主とは、朝廷の地方行政区画の「県(あがた)」の支配・管理者を意味している。

旧勢力の葛野(かどの)氏に代わるもので、賀茂氏もまた、後に秦氏の伸張により衰微している。

奈良時代から平安時代にかけて、賀茂氏は、宮廷に薪炭、氷などを献上し、賀茂両社の神事を司っていた。

社家とは、世襲制神職の家柄であり、社司家ともいう。
上賀茂神社の社家は、「五官(神主、禰宜など)」と二十一職の「社司」、奉仕する一般人の「氏人」などがある。
鎌倉時代までは、賀茂県主の後裔という「賀茂十六流」(氏、平、清、能、久、俊、直、成、重、幸、季、保、宗、弘、顕、兼経)の中からのみ、上賀茂神社の世襲神職が選ばれていた。

社家町の町並一帯には現在、30数軒の社家と町屋が残されている。

明神川、庭園の緑、山並みと一体になった景観美を形成し、京都市の「上賀茂伝統的建造物群保存地区」(1988)、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている。
社家の町並みが形成されたのは、室町時代からで、上賀茂神社の神官(社司と氏人)の屋敷町になった。江戸時代、300近い屋敷が建ち並ぶ。社家でもっとも古いのは、南大路町の岩佐家というが、現在の社家町に上賀茂神社の神官は住んでいないのが残念である。

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この項 <完>






by mo-taku3 | 2017-06-30 21:07 | (歴史)京都史 | Comments(2)

大田神社(上賀茂神社摂社)20170630

杜若(カキツバタ)の大田神社(上賀茂神社摂社)20170630




上賀茂神社の境外摂社である「大田神社」は、上賀茂神社を出て社家町を通りその先左折にあります。

杜若(カキツバタ)が有名で、初夏には美しい色合いの花を咲かせます。

平安時代から有名だった大田神社のカキツバタは、昭和14年に、国の天然記念物に指定されました。

大田神社は、昔は恩多社「おんたしゃ」とも呼ばれており後に大田神社となったようです。

祭神としては日本最古の踊り子と言われる、天鈿女命(アメノウズメノミコト)が祀られています。
大田神社のカキツバタは、参道の右手に大きな沢地に広がっています。

ここには約25,000株のカキツバタが自生しています。

時期は例年、5月上旬に開花、5月中旬に見頃、満開を迎え、観光客が多く訪れます。

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余談になりますが、大田神社の門前に「北大路魯山人」の生誕の地があり石碑が建てられています。

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この項 <完>





by mo-taku3 | 2017-06-30 15:31 | (寺社)京都の神社仏閣 | Comments(2)

上賀茂神社20170630

上賀茂神社20170630


「山城国風土記」を引用すると、日向国曾の峰(そのみね)に天降った賀茂建角身命は、神武天皇の東征に従い、大和国(葛城、御所市)、山城国岡田鴨(木津川市)を経て、木津川、鴨川、賀茂川と入り、京都の地に賀茂社を創祀したとある。
古代、賀茂氏は、大和政権(大和朝廷)の勢力拡大に伴い、大和国南部より京都に移住したとみられ、愛宕郡賀茂郷に定住し、葛野県(かどのあがた)の県主(あがたぬし)となる。

各地域にある「風土記」はかなり信ぴょう性が高そうであると思っている。

いわゆる、古事記・日本書紀などの創作歴史書とその地区の風土記は大きく異なることがある。

その代表例が出雲風土記である。出雲風土記にはスサノウノミコトは一切出てこないし、国譲りの神話も怪しい。

あくまでも推測だが、風土記は地元の言い伝えを、記紀は政権の正統性を歴史化したものと考えられる。矛盾は出るはずだが、でても記紀が正しいということだったんだろうと思ってる。

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この項 <完>





by mo-taku3 | 2017-06-30 13:47 | (寺社)京都の神社仏閣 | Comments(0)

奈良の見事なアジサイ寺(矢田寺)20170624

奈良の見事なアジサイ寺(矢田寺)20170624


今年もまた奈良にある日本一?のアジサイ寺、矢田寺に行ってきました。

毎年のように行っていますがもう見飽きたという感覚が起こらない位うまく地形を利用したアジサイ園になっており、散策道を歩きながらアジサイを堪能させてくれます。

ご覧ください。

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この項 <完>





by mo-taku3 | 2017-06-24 14:59 | (風情)京都・関西 | Comments(2)

東福寺グリーンもみじ20170617

東福寺グリーンもみじ20170617


東福寺は紅葉の時期が人の波が前に進まない状態が起こりますが、今の時期の平日はさほどの混雑ないと思い出かけてみました。狙いはグリーン紅葉ですが目的は十分達せられました。

さて、東福寺は禅寺で鎌倉時代に、摂政九條道家が、奈良の最大寺院である東大寺、及び最も盛大な寺院である興福寺になぞらえようと、東大寺の「東」と興福寺の「福」の字を取り、京都最大の大伽藍を造営したのが慧日(えにち)山東福寺で、1236年より1255年まで19年かけて完成しました。

この時代は完全に武家政治の時代になっており、かなりの財政が逼迫した状態の中でこれだけの伽藍を造営したのは並大抵の努力ではなかったかと思います。

さて、工事半ばの寛元元年(1243年)には聖一(しょういち)国師を開山に仰ぎ、まず天台・真言・禅の各宗兼学の堂塔を完備しましたが、相次ぐ火災のために大部分が焼失してしまいました。

しかし、被災の直前にはすでに京都五山の中に列せられ、再建後の東福寺は完全な禅宗寺院としての寺観を整えることとなりました。

仏殿本尊の釈迦仏像は15m、左右の観音・弥勒両菩薩像は7.5mで、新大仏寺の名で喧伝され、足利義持・豊臣秀吉・徳川家康らによって保護修理も加えられ、東福寺は永く京都最大の禅苑としての面目を伝え、兵火を受けることなく明治に至りました。

しかし、明治1412月に、惜しくも仏殿・法堂(はっとう)、方丈,庫裡(くり)を焼失しました。

明治23年(1890年)に方丈、同43(1910)年に庫裡が再建され、その後、大正6年(1917年)より昭和9年(1934年)にかけて、本堂(仏殿兼法堂)が再建されています。

また、東福寺には鎌倉・室町期の国宝・重要文化財が多く保存されています。


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この項 <完>





by mo-taku3 | 2017-06-17 11:09 | Comments(0)

滋賀県「もりやま芦刈園」のあじさい園20170616

滋賀県「もりやま芦刈園」のあじさい園20170616


烏丸半島の近くにあるアジサイ園。
親水河川、芝生公園や遊歩道が整備されている。
園内には西洋アジサイ50種5000本と、日本アジサイ50種5000本が植えられているほか、バラ、ボタン、ハナショウブ、萩などの花も楽しめる。
アジサイは例年6月上旬から7月中旬頃に見頃となる。
場所は滋賀県守山市杉江町。
アクセスは「琵琶湖線「守山駅」西口から杉江循環線の近江バス「杉江南口」~徒歩20分」


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この項 <完>





by mo-taku3 | 2017-06-16 14:46 | (風情)京都・関西 | Comments(0)

京都植物園の花が咲き誇りました20170612

京都植物園の花が咲き誇りました20170612



おなじみの京都植物園の花が咲き誇っています。
ご覧ください。

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この項 <完>






by mo-taku3 | 2017-06-12 16:58 | Comments(2)

京都植物園のバラ園は見事です20170612

京都植物園のバラ園は見事です20170612


お馴染みの京都植物園です。
今回はやはりお馴染みのバラ園です。
いつ見ても素晴らしいです。
ご覧ください。

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この項 <完>






by mo-taku3 | 2017-06-12 13:35 | Comments(0)

SL試運転「大樹」日光・鬼怒川ライン20170611

SL試運転「大樹」日光・鬼怒川ライン20170611


日光・鬼怒川地区におけるSL「大樹」(C11形207号機)の 8月10日(木)運転開始に向けて準備を進めていますが、その試運転の模様を見学してきました。
SLはいつ見てもいいですね。

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この項 <完>





by mo-taku3 | 2017-06-11 17:30 | (風情)日本の四季 | Comments(2)

川治温泉『一柳閣』にて友人と再会20170611

川治温泉『一柳閣』にて友人と再会20170611


久しぶりに大学時代の友人から連絡があり、川治温泉への誘いがあった。

非常にお得なプランということもあり、久しぶりの友好を深める意味で出かけてきた。

川治温泉は鬼怒川温泉駅から更に先になる。
鬼怒川温泉もそうだったが、この川治温泉も数軒のホテル以外はかなり老朽化してきており、残念ながら寂れた感は否めない。

それでもこの「一柳閣」は色々なイベントなどを企画したりかなりの経営改善を進めているせいか宿泊客も多いようでした。

やはり経営努力が必要ということですね。
「一柳閣」ではバイキング料理、温泉入力、カラオケ(無料)など満喫することができ、友人とも45年ぶりの会話に盛り上がった。

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この項 <完>





by mo-taku3 | 2017-06-11 17:22 | (風情)日本の四季 | Comments(0)